語法・熟語

コアイメージで誰でもわかる!前置詞 forの熟語

ハニー先生

今回は前回学んだ前置詞のforと組み合わせる
熟語について学びましょう。

アル君

熟語を覚えるのが苦手なんです。。

ハニー先生

語法・熟語は前置詞や副詞と組み合わされることが多いのですが、闇雲に覚えるよりも、前置詞や副詞の「コアイメージ」を理解すると、覚えやすくなり応用も利くようになります。前回の復習からスタートしましょう。

ハニー先生

前置詞は「~に向かう」がもともとのコアイメージです。
それが双方向に向かうイメージになると「交換」に発展します。
そして、交換する時の原則は等価交換です。
そこから「イコール」のニュアンスへとつながります。

前置詞forのコアイメージからの発展

~に向かう・方向)」

交換)」

イコール)」

アル君

ここまでは覚えてます!

ハニー先生

ここからもう少し掘り下げてみたいと思います。

前置詞 for の語法・熟語

ポイント1 【語法・熟語】 V(動詞) + for

 ~に向かう・方向 → ① 求める  

イコール(A = B) →   表す


forがV(動詞)と組み合わさった場合、「~へ向かう」のイメージと結びつき「求める」の意味になることが多いです。物理的に向かう場合もあれば、気持ちが向かう場合もあります。具体的には以下のような熟語です。

 V  +  for → 「求める」の意味になる熟語

look for ~  ~を探す
search for ~  ~のありかを探す
ask for ~   ~を求める
seek for ~  ~を求める
call for ~   ~を必要とする


次に「イコール」のイメージと結びついた場合には、「表す」の意味になります。

 V  +  for → 「表す」の意味になる熟語


stand for ~   ~を表す 
account for ~   ~を説明する

A stand for B    AはBを表す(A = B)
A account for B   AはBを説明する(A = B)

ポイント2 【語法・熟語】 V(動詞)A for B

~に向かう・方向 → ① AにBを求める  

交換 →   AとBを交換する

イコール(A = B)
→  ③ AをB思う
           ④ AをBのことでほめる・責める

「~に向かう」のイメージから、V(動詞)A for Bとなると「AにBを求める」の意味になります。また「交換」の場合はそのまま、「AとBを交換する」です。

 V A for B → 「AにBを求める」の意味になる熟語

※ 以下すべて、「AにBを求める」の意味
ask A for B 
call on A for B 
go to A for B 
turn to A for B  
depend on A for B
look to A for B

 V A for B → 「AとBを交換する」の意味になる熟語

exchange A for B  AをBと交換する
sell A for B  AをBで売る
buy A for B  AをBで買う
substitute A for B  Bの代わりにAを使う

続けて、イコールのイメージから派生したものは2パターンあります。シンプルに、V(動詞)A for Bが、「AをBと思う」なるものと、「AをBのことでほめる・責める」になるパターンです。後者はAに通常「人」が入り、Bに「物事」が入ります。「A(人)=B(物事)」という繋がりをイメージしてください。

 V A for B → 「AをBと思う」の意味になる熟語

take A for B  AをBだと思う
take A for granted  AがB当然と思う
mistake A for B  AをBと取り違える

 V A for B → 「AをBのことでほめる・責める」の意味になる熟語

praise A for B  AをBのことでほめる
thank A for B  BのことでAに感謝する
punish A for B  AをBのことで罰する
blame A for B  AをBのことで責める
scold A for B  AをBのことで叱る

なお、「AをBのことでほめる・責める」になる意味になる熟語で、「V A for B」の形にならない例外もあります。以下がその例です。どの前置詞と組み合わさるか覚えておきましょう。

 V A for B → 「AをBのことでほめる・責める」の例外パターン

compliment A on B  AをBのことでほめる
congratulate A on B  BのことでAを祝う
charge A with B  AをBのことで責める
accuse A of B  AをBのことで告発する

アル君

苦手な熟語がすごく覚えやすくなりました!
他の前置詞のコアイメージや熟語も知りたいです。

ハニー先生

少しずつ教えていこうと思いますが、
おすすめの参考書を次回紹介しましょう。

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ハニー先生
英語教育に携わり20年以上の経験と実績があります。 これまでの経験をもとに、英語学習・特に大学受験英語に悩む高校生・受験生・保護者の皆様に有益な情報を提供したいと思っております。